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  福島県伊達市伏黒字東平25
     TEL 024-583-4736
     FAX 024-583-5958
E‐mail:kodawari@satokajyuen.jp

家庭菜園

こちらのページは、果物や山菜の家庭菜園コーナーです。
調理法(料理法)・食べ方・煎じ方など、自分なりの経験をお伝えいたします。

甘柿(富有柿)/甘柿(夕紅)/イチジク(日本種)/イチジク(バイオレットソリエス)/
ウコン/ギョウジャニンニク/コシアブラ/ザクロ(カリフォルニア)/タラノメ/
ハリギリ/ブルーベリー/マルメロ/メグスリノキ/ワサビ/ワサビダイコン

甘柿(富有柿)

果重が300g前後の大果で果汁がとても多く甘い。
11月中旬頃の収獲でシャキシャキ感を味わい
12月上旬頃の収獲でなめらかな食感が味わえる。

甘柿(夕紅)

果重は240g位で果汁が多く繊維もきめ細かく甘い。これはおすすめ!!
11月中旬からの収獲。(果皮は赤く色付き美しい。)

イチジク(日本種)

イチジクの中でも耐寒性は最も強い。樹は結構大きくなる(3m位)。
収穫期は9月中下旬から。7月に収獲できるハナイチジクは生食で
美味い!!

【食べ方】
 生食もできる。
 赤ワインシロップ煮(イチジクのコンポート)
 果物系レシピ参照

【増やし方】
 挿し木・取り木で容易に増殖できる。

イチジクの瓶詰め

【園芸上の留意点】
 カミキリムシに注意(木の中に卵を産みつけ幼虫が樹を食害する)。
 枯れてしまう事もあるほど。
 マルチとしてワラを敷くとネズミの隠れ家になり、更に木の付根を
 かじって木をダメにするので、敷く時には、木からちょっと離したり
 何らかの工夫を!!
 収獲時期に、ムクドリの餌になってしまわないように、こまめに
 収獲するとか何らかの対策が必要。

イチジク(バイオレットソリエス)

収穫期は10月中旬から。
果皮はビロード(深紫色)で、甘みが強く、イチジクの中では、最高の
糖度を誇り食味極上である。
収獲直後は微酸がありおいしいが、1〜2日後には酸味はなくなる。

収獲期間が2〜3週間あり、霜が降ると葉がチョリチョリに枯れてしまい
実も育たなくなる。暖かい地方での栽培が適しているようだ。

【食べ方・増やし方】 
  園芸上の留意点は上記日本種と同じ。
  完熟イチジクを一口サイズにカットしてヨーグルトと混ぜても
  おいしいです。

ウコン

ショウガ科。沖縄県や中国、インドなどの熱帯地方が原産地であり有名。
春ウコンと秋ウコンの種類があり、花の咲く時期や色、更には、それぞれ
含有成分も異なる。
アルコール好きな人には、モッテコイの健康食品。胃や肝臓に作用すると
言われている。当方では、秋ウコンを植えている。

【園芸上の留意点】
 植えてからの発芽が遅く除草を忘れると
 負けてしまうのでビニールや籾殻などの
 マルチをしたほうが安心。
 葉が大きいので50〜60cm間隔に植え
 収獲は、黄葉し始めてから霜が降る
 までの間に!!翌年植える種の確保も
 忘れずに・・・。

ギョウジャニンニク(行者にんにく・行者大蒜)

ユリ科ネギ属の多年草で、山奥にしか生息しておらず、タマネギ
ニンニク、ニラ、長ネギ、ラッキョウなどの仲間で、味の旨さで、
「山菜の王様」と呼ばれている。その昔、修行僧である行者たちが
雪解けのころ、修行中にこっそり食べて体力をつけたといわれ
ニンニクに近い匂いがするため、この名前がつけられた。一般的に
疲労回復・精力向上など滋養強壮効果が広く知られている。
一部ではガンを予防したり、コレステロールを減らしたり、血栓の
出来るのを防ぐなどの効果がみられるともされている。(高級食材)

【食べ方】
 おひたしなどもおいしいが、「高価・希少な山菜」なので、生のまま
 細かくきざんで刺身・天つゆ・ラーメンの薬味にするとか、肉と
 野菜を炒めた後、生のまま細かくきざんだギョウジャニンニクを
 混ぜてふたを閉め余熱で蒸して本来の香りを楽しんだ方が
 いいのでは。
チャーハンの具などもいける。

【増やし方】
 繁殖力が非常に弱く、種子・分けつにより増殖できるが、種子の
 生産量は少なく、分けつによる増加もわずかである。しかし、
 根にできる不定芽を増殖に利用できる。

【園芸上の留意点】
 直射日光を避ける工夫が必要。土は腐葉土が最適。
 繁殖力が非常に弱く、一度、葉をもぎると同じ状態に育つまで
 数年必要になるので、計画的な栽培・収獲が求められる。

コシアブラ

ウコギ科。タラノメと同じ仲間で、食べてはコシアブラの方がおいしいと
いう人が多い。

【食べ方】
 タラノメと同様、天ぷらが一番似合う。胡麻和えやコシアブラご飯
 (塩味のご飯に、軽く茹でて刻んだコシアブラを混ぜる。)もおいしい。

【園芸上の留意点】
 高温・乾燥を嫌うようなので、毎年、ワラ等を敷いて対処する。
 収獲の際は、一番芽と同じ時期に出てきた芽までの採取で我慢
 すること。そうすると、次年度は、枝は伸びないが、芽は前年の
 倍近く採取できるようになる。これを毎年積み重ねていくと、木が
 コブ状(げんこつを握ったようになる。)採取の量も多くなる。

ザクロ(カリフォルニア)

アメリカのカリフォルニア州で栽培されている果実の大きい(200〜230g)
種類。ジュースとしてよく利用され、ビタミンCがとても豊富で甘酸っぱい
食味。赤い花も美しく庭木として鑑賞用にも使われ、 自家結実性が
あるので、1本でも実をつける。

【食べ方】
 熟して殻が割れ、中の実が見えるようになったものがおいしく食べ
 られる。そのままフレッシュフルーツとして利用するほか
 ジュース・グレナデンシロップ・果実酒などに加工する。

【増やし方】
 種・挿し木。

【園芸上の留意点】
 日当たり・排水が良く、暖かい場所を選んで植えつける。
 通風が悪くなると葉に斑点病が発生するので、1月〜3月に徒長枝や
 混み合った枝を間引く程度に軽く剪定を行なうこと。

タラノメ

山菜の代表格。
今では、天然のタラノメを採取するのは指南の技となってきた。
山菜ブームでタラノメを目当てに山に入る人が多くなり、一番芽・
二番芽のみならず、三番芽までも採取する人がいて、翌年、残念
ながら枯れてしまっている光景をよく目にする。採取は、せいぜい
二番芽までの採取が常識である。

【食べ方
 はかまを除き天ぷらが最高。

【増やし方】
 種・根からの分けつにより容易に増殖できる。

【園芸上の留意点】
 日当たりの良いところを好む。
 なるべく、一番芽のみの採取で我慢する。翌年、二番芽と三番芽が
 伸びて2つ採取できるようになる。(いづれにせよ、二番芽以降は
 食感や味が落ちるので、無理をして採らない方がよい。)
 繁殖力が強く、根が張って、そこから新しく生えてくるので場所を考慮
 して植えないと驚くぐらいのタラノメ林になってしまう。
 しかしながら、味は、天然物には勝てない。

【切り戻し剪定方法】
  高木になってしまったら、3年生ぐらいまでの細い木は一番芽
  それ以上の太い木は二番芽の採取後、少なくても下から4〜6個の
  芽を残して切り戻す。
  切り戻す時期が遅れると枯れてしまうので注意!!

ハリギリ

タラノメ・コシアブラと同じウコギ科。地域によっては食べない所も
あるようだ。枝にはタラノメよりも大きく鋭い棘を持ち、若芽の時期は
遠くから眺めるとタラノメと間違いやすい。
若芽を採取するが、アクが強く味はいい。

【食べ方】
 天ぷらが最適。胡麻和えもおいしい。

【園芸上の留意点】
 一番芽のみの採取で我慢する。二番芽と三番芽が伸びて、翌年、2つ
 採取できるようになる。


【切り戻し剪定方法】 タラノメと同じ。

ブルーベリー

目によい果物として注目されており、疲れ目、夜盲症、網膜炎や白内障
などの眼科系疾患に効果をもつといわれている。
早い品種で6月中旬から、晩成品種で9月頃まであるので、長期間
収獲の楽しみを味わうことができる。

【食べ方
 
生食が一番おいしい。ジャムにして保存しておけば、一年中楽しめる。

【増やし方】
 挿し木(3月頃と6月)。

【園芸上の留意点】
 
ピートモスを主にした酸性土壌に植える。
 異なる品種を混植すれば結実良好になる。
 乾燥には弱いのでワラを敷いたりして湿っぽく管理する。
 他の果実よりも病害虫にはめっぽう強いので、栽培は楽である。

マルメロ

バラ科マルメロ属、果実の形が洋梨形で白色の柔毛があり、収穫期には
果皮が黄色になる。
果実の大きさは200g程度。芳香が強く、果肉が締まっていて日持ちは
するが生食には向かず、マルメロ酒、ハチミツ・砂糖漬け等加工に
適している。昔から、芳香を楽しむだけではなく、咳止め、喉の薬
としても使用されている。

【食べ方】
 砂糖漬け・・・マルメロ3kg、砂糖1〜1.5kg、塩少量
  @砂糖、塩をよく混ぜ合わせる。
  A果実を2つ割または4つ割にし、芯をくり抜き、なるべく薄くきざむ。
  B果肉をきざんだらすばやく砂糖と混合する。
    (果肉が変色しやすいので)
  C容器に漬け込み、終わったら浮き上がりを防ぐ程度に
    軽く押しをする。
  D5日ほど経ったら食べられる。(5ヶ月くらいは保存可能)

 マルメロ酒・・・マルメロ2kg、氷砂糖500g、焼酎1.8リットル
  @果実を丸のまま輪切りにして、芯もそのまま漬ける。
    (1cmくらいの厚さ)
  Aマルメロと氷砂糖を交互に容器に入れ、その上から焼酎を注ぎ
    果実が浮き上がらないように軽く押しをする。
  B約1ヶ月くらい経つと飲める。

メグスリノキ                                                            


カエデ科の落葉樹。日本にだけ自生する珍しい植物で秋には
鮮やかに紅葉するので庭木など観賞用にも最適。
標高700メートル前後の山中に多くみられ、イチョウなどと同じく
雌雄異株(オスの木とメスの木がある)の樹木で、大きいものは高さが
10メートルにも達するものもある。

樹皮は、灰色がかった中に少し黒っぽい色が混ざっており
この樹皮に有効成分のロドデンドロールが含まれている。
煎じて飲んだときの苦味は、このロドデンドロールによる
もの。山間のある地域では、「かすみ目・疲れ目・二日酔い
に良い」ということで目や肝臓に効く「薬木」として
珍重されてきている。

【煎じ方】
 400〜600mlの水に、メグスリノキのチップを10g程度入れ
 沸騰したら、火を弱めて10〜15分煎じる。その後、成分を
 さらに抽出するため15分程そのまま冷ます。茶こし等でチップを
 取り除くと、ワインレッドのお茶の出来上がり。お好みで
 あたため直して飲んでもよし、そのまま或いは冷まして飲んでもよし。

【増やし方】
 種や挿し木で増やすことも不可能ではないが、取り木が一番容易。

【園芸上の留意点】
 カミキリムシやクロアリによって枯らされる事もある。クロアリには
 特に注意が必要。

ワサビ

深山の沢や清水が湧き出した流れの縁に生えている。ワサビは年々
生息地が減少している。

【食べ方】
 通常、ワサビと聞くと刺身などですり下ろして使う根をいうが
 山菜の場合には葉茎や花を食べる。熱湯にさっとくぐらせ、熱い
 うちに、塩を少々振り強くもんで軽く絞る。さらに細かく刻みビニール袋
 やタッパで封をして(冷めないうちに)時間が経つと、ツンとワサビの
 辛味や香りがする。後は、お好みで、そのまま醤油をかけて食べても
 よし、軽く沸騰させて40〜50℃に冷ました醤油とミリン(1:1)に
 漬け込んでもよし、充分火にかけた砂糖と味噌に(40〜50℃に
 冷ましてから)混ぜ合わせてもおいしい。

【増やし方】
 種や分けつによって容易に増殖できる。

【園芸上の留意点】
 直射日光を避け、常時湿っている木陰が良い。土は水はけがよい
 腐葉土が最適。根や葉茎はなるべく採取せずに、花茎を食べるように
 すると、次年度も同じように楽しめる。

ワサビダイコン

上記のワサビとは別種。
健康野菜として注目されるワサビダイコン。淡黄色の根茎をすりおろすと
ワサビのようなツーンとした香りがあり、粉ワサビの原料として使われて
いる。栄養価も高く、ビタミンやナトリウム、カルシウム、マグネシウム
などを豊富に含む優れた食材。

【食べ方】
 
根が直径2cm以上になればいつでも利用できるが、根は秋から春に
 かけての寒い時期だけ辛味があり、もっとも辛味が強いのは冬の
 寒い時期で
根をすりおろして利用する。若葉や花はサンドイッチや
 サラダに入れるとピリッとした風味が楽しめる。冷凍保存にて。

【増やし方】
 早春に根を輪切り(約2cm)にして盛り土に埋める。約2年で直径
 2cm位になる。または、早春に種子を播いてから間引く。

【園芸上の留意点】
 冷涼で日当たりが良く湿ったところが最適。根の切れ端からも生育
 するので、一度植えると根絶することができないほど強いので
 よく考えて植える事。
 北海道では川沿いの土手や水田の畦などに野生化している。


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